Shenwu Energy Saving Co.Ltd(000820) : Shenwu Energy Saving Co.Ltd(000820) 2021年年次報告書照会状に関する事項についての独立取締役の意見書

Shenwu Energy Saving Co.Ltd(000820) 社外取締役

2021年版アニュアルレポートの照会状に関する事項に関する独立意見書

上場会社ガバナンス規範、深セン証券取引所上場規則、上場会社独立取締役規則、当社定款、独立取締役勤務制度及びその他の関連規定に従って、 Shenwu Energy Saving Co.Ltd(000820) (以下「当社」)の第九期取締役会の独立取締役として、2022年4月30日付深セン証券取引所会社管理部からの照会状に関する事項について意見を表明します。の第9期取締役会の独立取締役として、2022年4月30日に深セン証券取引所会社管理部が発行した「 Shenwu Energy Saving Co.Ltd(000820) 2021年度報告書に関する照会書」(会社部年報照会書[2022158号)の関連事項を慎重に確認し、以下のとおり独立意見を表明します。

IV. 業績コミットメント報酬について。 有価証券報告書に開示されているとおり、貴社と支配株主との間の意思疎通の後、神武グループは、業績補償契約に基づき補償義務を履行することを文書で確認しています。 現在、神武グループは流動性危機の状況にあり、その保有する当社株式はすべて質権設定され、司法により凍結され、凍結を待っている状況にあることから、株式補償義務は客観的には履行されず、現金による補償は32億4620万3198人民元となる予定です。 現在、神武グループは、様々な債権者及び株式を譲渡した原質権者と積極的に連絡を取り合い、債務の整理や業績補償スキームを行っています。 御社からご説明をお願いします。

(1) 上記の支配株主の補償すべき未補償債務に関する会計処理、業績補償制度に関する現時点での連絡状況、及び貴社が講じようとする実務上の対応策について。

(2) 株式報酬義務から現金報酬32億4620万3198元への変更がコミットメントの変更を伴うか否か、この点に関して貴社が行った審議手続及び情報開示、並びに「上場会社監督指針第4号-実質支配者、株主、関連当事者、上場会社の買収者及び上場会社のコミットメントと実績」に準拠するか否か。 (2) 「規制規則適用指針-上場クラスNo.1」の関連規定。

(3) (1)(2)の質問への回答との関連で、神武グループの現時点での株式報酬(または現金報酬)債務が、支配株主による貴社への新たな営業外資本充当に該当するか否か、およびその判断理由と根拠をさらに説明すること。

貴社の独立取締役は、上記質問(2)(3)について確認し、明確な意見を表明することを求めます。

I. 実施した検証手続き

(1) 経営陣との意思疎通、利益予測報酬契約および補足契約の確認。

(2) 神武グループから確認書類を入手すること。

(3) 経営陣と意思疎通を図り、神武グループの信用状態および補償能力に関する情報を収集した。

(4) 「上場会社監督指針第8号-上場会社の金融取引及び外部保証に関する監督上の要求事項」を見直した。

II.独立取締役としての意見

当 社は、上記事項に関する当社取締役会の説明に同意します。 神武グループの確認書は、利益予測報酬契約及び利益予測報酬契約の補足契約の合意内容を確認・参照するものであり、同契約で合意した報酬方法を変更するものではなく、コミットメントの変更には該当しません。

これまで、神武グループの補償債務残高は、利益予測に関する補足契約で合意された当面の債務であり、当社が支配株主及びその関係者に対して直接又は間接に提供する金融取引には属さないため、支配株主による営業外資本充当には該当しません。 当社は、当社取締役会に対し、上記事項の進捗状況を継続的に監視し、当社への影響を早期に解消し、当社および株主、特に中小株主の利益を保護するよう求めてまいります。 (このページには本文はなく、「2021年度年次報告書の照会状に関する事項についての独立取締役の独立意見」の署名ページです)独立取締役の署名。

Zhai Hao Qian Chuanhai Ding Xiaoshu

署名日:2022年6月1日

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