目次
I. 資金調達の規模と利益測定について……………………. 1-62 ページ II. 金融投資について …………………………….. 62-75ページ III. 棚卸資産とキャッシュ・フローについて …………………………….. 75-99ページ iv. 顧客と収益について …………………………….. 99-118ページ v. 以前の資金調達プロジェクトについて ………………………………. 118124 ページ ⑥ 関連する取引について ……………………………. 124130ページ
Shenzhen United Winners Laser Co.Ltd(688518) について
特定対象者向け株式発行の申請書類の審査に関する照会書において
財務関連事項の説明
天健レター[2022]第3-368号
上海証券取引所
Citic Securities Company Limited(600030) の「特定者向け株式発行申込書類に関する審査照会書」(札証京滋(借換)[2022]第194号、以下「審査照会書」)を受領しました。 当監査法人は、監査請求書に記載された Shenzhen United Winners Laser Co.Ltd(688518) (以下、 Shenzhen United Winners Laser Co.Ltd(688518) 又は当社という)の財務事項(2022年1月から9月の未監査財務データ)を慎重に検証し、以下のとおり報告する。
I. 資金調達の規模、便益の測定について
提出資料によると、1)調達した資金99,000.00百万元は、建設投資49,200.00百万元、設備・ソフトウェア投資168000.00百万元、工場取得投資80,000.00百万元に充てる予定ですが、そのうち工場取得投資は麗江セグジエン新城建設発展有限会社の工場取得に充てるとのことです。 2) 各プロジェクトの建設単価は、最低が 2,101.68 元/㎡、最高が 7,917.55 元/㎡と大きく異なること、3) 発行者の旧高精度レーザー溶接機生産拠点プロジェクト(以下「旧生産拠点プロジェクト」)の単位能力投資額は 0.35 であり、今回の華東拠点プロジェクト及び深圳拠点生産能力プロジェクトの単位能力投資額は 0.35 となっていること、などです。 4) 今後3年間の売上成長率をそれぞれ60%、20%、20%と見込んでおり、上記の見積もりに基づくと、今後3年間の流動性ギャップは72,186.75百万元となります。5) 華東拠点プロジェクトおよび深セン拠点能力構築プロジェクトの内部収益率は18.5%となります。 5) East China Base Project および Shenzhen Base Capacity Construction Project の内部収益率はそれぞれ 18.25% および 17.08% であり、純利益率はそれぞれ 6.56% および 14.24% ですが、具体的な計算過程は提出資料には記載されていません。 ……